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ディアリオ・オラトリオ

赤毛レプリカと赤毛オリジナルを基本に、赤毛の冒険者や華麗に参上する元使用人など、オールキャラを愛でるカオスなブログです。管理人の特技は妄想フィルタと脳内捏造設定と別人28号です。よろずに何でも食べますガオー!
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考察:ペールとシグムント流と

シグムント流って、アルバート流から分かれて、ガルディオス家とそれに連なる者が使用できる(ファミ通版攻略本より)ということです。

ペールの記述を見ると「代々ガルディオス伯爵家に仕える騎士の家」だそうです。
だけれども、騎士と伯爵家って身分的にも大きな隔たりがあります。

公→侯→伯→(ここから下級貴族)→子→男→(ここから準貴族)→准男→勲功爵 勲爵士 騎士...

シグムント流を使える者が、ガルディオス家に連なる者、であるなら伯爵家の傍系とか分家とかじゃないとおかしいです。
なのでペールはガルディオス家の遠縁で、爵位相続できる長男以外だったために、騎士のナイマッハ家に行ったのかな…と。

ND1942年生まれなので、物語開始当初は76歳という老齢。なのに14年もファブレ家で暮らして、自分たちがホド人と正体が判明しても仕事の引き継ぎために数ヶ月残ってたりと、会いたい家族は居なさそう……。
ファミ通攻略本では、復讐のためというより、ガイの保護者としてファブレ家についていったそうですし、主君を殺めた公爵一家や白光騎士団を前にしても、動じることのないあたりがペールって謎すぎると思うばかりです。

あくまで想像の範囲を超えないですが、
ホド諸島は交易の拠点だし、おそらく昔から戦争に巻き込まれやすかった土地で、
妻や子はいたけどホド戦争開始時点で既にいない。
そして、妻や子は実はキムラスカ人だったがゆえに、憎み合ってもどうしようもない、失われた者たちは帰ってこない、と知ってたのかもな…と思ったり。


ガイもメイドにちやほやされて人気があったっぽいけど、
その後もファブレ家と交流がありそうなのはペールだな、と思いました。


WEB拍手連日たくさんありがとうございました!!!!嬉しい!

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病んでるアッシュもまた美味しい

ベルケンドで超振動の人体実験が始まったのはファミ通の「緋色の旋律 上」だと、まもなく8歳になる頃だそうですけど、毎月2度ベルケンドに移動してたりベルケンドから研究員が来てたりとかなんとか。
とはいえ、個人的に矢島さら先生は設定と大幅に違った記述をしてたりと、独自の小説を書かれる方なので話半分に思っています。

ガイアシュ的目線が大きく付与してるといえど、アッシュがガイを普通の従者やそれ以上に、一方的な片想いだとしても、大切に思ってたのは明白ですしね!!!
いやほんと、潔癖症でナタリアの理想を支える強いアッシュなら、裏切り者のガイを生かしておく理由は本当にありません。黙って見逃す上に、ルークに再会するヒントまで与えちゃうのがアッシュらしい。そこが萌えるハァハァ。

っと、さておいて、本編のバチカル城の牢屋でヴァンがルークに語った内容はたぶん本当なんだと思います。嘘は真実を織り交ぜることによって、本物っぽくなりますし。

で、幼い頃から約2年間、毎月2回も失神するほどの過酷な実験を受けていたら、トラウマ級で医者嫌いになりそうだなと…。

加えて、アッシュは父親を慕っていますが、この実験にGOサインを出したのは父親のクリムゾン&伯父のインゴベルト6世です。無力な子どもの時に、自分を守ってくれない親ってのは本人が意識しなくてもそれは事実上の虐待であり、後でじわじわと精神を蝕んでいくものです。自分は愛されてなかったんだ、って知るのはとても辛い…。
だからアッシュが屋敷に帰れば自分は助かる!と思えずに、レプリカが家族に受け入れられてる光景を見て諦めてしまったのも、元々親子関係がきちんと築けてないからだと思います。それはヴァン師匠が仕組んだものでもなく、最初からファブレ家の形がそうだった、わけなんですけれども…。
貴族の当主に愛人がいるのは当たり前だったとしても、息子との約束は守ったことがないわ、実験に差し出すわ、と母親としても止めてあげて…っていうか、この夫婦は夫婦としての会話がなさそうですね。一緒に屋敷内で暮らしているだけというか…。前の考察でも語ったとおり、恋愛結婚じゃなくて政略結婚の予感。

ってさておいて、ED後に家に帰ろうとしたけど両親からの愛を信じられなくて、逃げ出してガイのおうちに転がり込んで、曖昧な関係を肉体的に結んで、こう、決断をお互いに先延ばしにして目を背けて、今だけを味わうようなガイアシュも見てみたいです。
アッシュは毎日部屋の中でごろごろ。夜に屋敷に戻ってきたガイとご飯食べて、お互いに自由時間過ごして、気が向いたらセックスして、ヤり終えたらガイはさっさと部屋に戻る、みたいな。

ED後でフッと緊張感が途切れて気の緩んだアッシュが自分の人生を振り返って、糸の切れた凧のようにフラフラとする…ような話妄想

いやー……本当に、アッシュの状況下でよく病まずにバランス保って最後まで走りきったよなって思います。レプリカ編だとずっとギンジも一緒だったし、漆黒の翼も面倒を見てくれてたみたいなので、そこが救いでしょうか…。

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考察:インゴベルト6世とシュザンヌについて

2人は異母兄妹だそうですが、よく考えたら以下の4通りがあると思いました。

・どっちも庶子
・異母兄妹だが、どっちも正妃(死別後に再婚)
・インゴベルトが庶子、シュザンヌが嫡出子
・インゴベルトが嫡出子、シュザンヌが庶子

少なくともインゴベルト6世もシュザンヌも赤髪に緑目なので、本人からは皆目見当もつかないんですが、結婚相手を見るとちょっと違います。

・クリムゾン・ヘアツォーク・フォン・ファブレ(赤髪・黒目)
・ナタリア母(黒髪・青/緑目)

キャラクターエピソードバイブルのナタリア小説で、祖母は金髪だったと語られているので、逆に言うと他は赤髪だったということになります。
赤髪緑目を重視する王族で、庶子出身の国王が王位継承権を持たない普通の貴族の娘を妻に迎えるかな、と思います。自身の立場が危うくなりかねませんし、危うい人ほど権威を求めるものです。
一方でシュザンヌの嫁いだファブレ家は、ランバルディア王家に次いで最も格式高い家です。
なので、インゴベルト6世の方が嫡出子で、シュザンヌが庶子の可能性が高いかなと…。

余談になりますが、ルークがタタル渓谷に飛ぶ前の屋敷内にいる白光騎士から、シュザンヌは騎士の自分にも声をかけて下さる、ということが聞けます。ルークが平民のメイドや庭師のペール、ガイに分け隔て無く接するのはこのためなんでしょうね。
だったらラムダスが諫めるべきはシュザンヌなのですが、王位継承者第2位とも言われるシュザンヌ相手では、ファブレ家の執事ごときでは何も言い出せないのかもしれません。エリザベス2世の侍女、ミス・マクドナルドも非常に権力を持っていて、家令(執事よりも上)を追い出したとかなんとかかんとか。

で、ちょっと気になるのはシュザンヌからティアに言ったこのセリフ。

シュザンヌ「ありがとう。でもティアさん、何があったか私にはわかりませんが、あなたも実の兄を討とうなどと考えるのはおやめなさい。血縁同士が戦うのは悲しいことです」(外殻大地編029「帰ってきたルーク」)

確定では無い、あくまで想像なんですが、インゴベルト6世とシュザンヌの兄弟(故人)が争って、シュザンヌはファブレ家に落ち着いたのかなと。
王位継承権は無いクリムゾンも当然関わってきそうな…。もしか、前の世代で血の争いがあったために、実の1人息子を預言のために見殺しにする、という選択を取れたのかもな……と。
だからといってオリジナルルークの人体実験に許可を出したのは父親として許されない行為だったと思いますけれども…。
いや、許されないな!!ムキャー!!

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考察:W廃王都予想図

バチカル:譜石の落下跡に作られた街。塔のようになっている。
 
 →天空滑車などの動力を用いて、人や物資などを移動させている。水なども当然くみ上げているため、プラネットストーム停止以降は音素力がいずれ使えなくなるので動力・揚力etcを確保できなくなる。よって、王都放棄の可能性が高い。バチカル内部も空気の循環や照明のエネルギー確保ができなくなるため、闘技場も早々に放棄されると推測される。

グランコクマ:水上に浮かぶ街
 
 →譜術と音機関で海に浮かんでいるため、プラネットストーム停止以降は(略)



レプリカ問題もあるでしょうけども、まず、2国とも王都が廃都になる可能性が高いというのが恐ろしいです。国庫スッカラカンっていうレベルじゃない。とはいえ、バチカルもグランコクマも近くに平原があるし、徐々に首都機能移転させていくのかなと思います。
緊急性が高いのは譜力切れたら沈没するマルクト帝国の方ですが、魔界へ崩落したり、エルドラントが降ってきたり、色々大変だなと思います。


王都が廃都になっちゃったら、王城の隣に建立されたルークの墓碑を参るのも大変そうですが、そのときにはユリアの終末預言から解放された世界になってるのかもしれないと思いました。



WEB拍手をたくさんありがとうございました!

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考察:ガイの公爵家内での立場とそれに対する本人の意識

ナタリア「ガイ! あなたはルークの従者で親友ではありませんか。本物のルークはここにいますのよ」(崩落編046「フォミクリー」)


ガイ「そういや自己紹介がまだだったけな。俺はガイ。ファブレ公爵のところでお世話になっている使用人だ」(外殻大地編015「ルークの決心」)
ガイ「いやいや、俺はただの使用人だって」(外殻大地編フェイスチャット「豪華なメンバー」)
ガイ「友達だろ? あ、俺、下僕だったわ。わりぃわりぃ」(崩落編051「親友」)

ガイ「(略)そうなれば、あいつと俺は仇の息子とその使用人じゃない。(略)」(レプリカ編137「この後もずっと」)


この「使用人」、と「従者」の間には大きく隔たりがあります。
男性使用人と言えば、下記の通りの役職がありました。

(雑用)→ 給仕 → 従僕 → 従者/執事/家令

従僕以下はお仕着せと呼ばれる衣装を着せて、使用人と雇い主の関係を明確化させたので、上級使用人と下級使用人の差ははっきりしています。
ガイが私服を着ているのも、従者と呼ばれる「主人の身の回りの世話をする専門の使用人」だからで、従者は執事の管轄範囲外であることも多かったみたいです。
命令系統が別個というか…。

従僕は屋敷内にたくさんいるので、第一、第二…と上り詰めていくのも大変だったようです。ファブレ家みたいな王国第二の大貴族の屋敷なら、男性使用人もたくさんいたと考えられます。
軍人貴族的な側面もある時代っぽいので、産業革命が発達しておらず、男性の雇われ先が貴族や豪商の家の手伝いというものが確立されているようなので、男女比も男性>女性と予想。
いわゆる、メイド=使用人=女性、というイメージは、男性が産業革命で工場の労働力として駆り出され、女性を仕方なく活用し始めたヴィクトリア時代のイメージが今も残っているため、古い時代は男性がメインだったとか。
なので、公爵が総大将を務めるファブレ公爵家も相当数の男性を雇っていると思います。

で、その中でも数人にしかなれない「従者」「執事」「家令」という上級使用人の役職ですけども、ラムダスが執事で、家令は出てこないのでファブレ家には存在しないと仮定します。
残りの上級使用人は、未登場のファブレ公爵の従者以外では、ガイしかいないことになります。
つまり、ポッと連れてこられた学校も出てない年頃の身寄りの無い平民の少年が、いきなり従者。ファブレ家には他に子どもがいないので、ガイかラムダスか公爵の従者の誰かが失職しない限りは、大勢の従僕たちの上の席は空かないことになります。
いやいや、ガイは自己申告通りただの「使用人」で、ナタリアのいう「従者」はそう見えるだけ。とも考えられますが、ガイのやってる仕事は基本的にルークの世話で、夕食を食いっぱぐれるくらい音機関に没頭したり(フェイスチャット489「確率の問題」)、海水浴に行けたり、海難救助の資格を取ったり、サーカスに行ったり、シグムント流を十分に習う時間を与えられたり、ダアト巡礼に行ったり、シュレーの丘でパッセージリングの文字を読めたので古代イスパニア語も読めるようです。どんだけ自由時間があるんだってことで、従僕とは考えにくいです。

大勢の男性使用人が憧れる従者という職であり、自由時間も趣味に費やす金銭もたっぷりとあったようですが、それでも自分のことを「従者」とは頑なに言わないガイの姿が見えてくると思います。
そう、つまり、自分はファブレ家の犬じゃない、心から従ってはいない、ってことを言いたいのではないかなと。
ルークはレプリカだから憎んでないとか、もう復讐する気はないと公言してはいたけれど、結局ガイはファブレ家には心の底から仕えることはなかったんじゃないかなと思います。レプリカルークのときですら。

ペールの方が名残惜しそうですしね。ガイがさっと去った後もずっと公爵邸に残り、庭園の世話をしていたようです。公爵はマルクト人嫌いですし、ガルディオス家の右の剣ともいわれたペールの身の上がわかれば追い出すのは当然のはずなんですけれども…。単に庭師の引き継ぎのためにペールは残り続けたとも考えられますが、ガイの引き継ぎは行われていないようです。
だから表向きはガイに暇を出した、といいつつもお互いに合意の上で早々に追い出した、というのが正解なんだと思います。ファブレ公爵がガイを良く思ってないのは、ルークへの手紙を「公爵家の跡取りとして相応しくない人物」として止めたことからも推測できます。ガルディオス家として復興したんだから、付き合いがあっても損は無いように思っちゃうんですけど、公爵はそうは思わなかった、ってことなんでしょうね…。


と、徒然と長いですが、ガイの立場と本人がどう思ってたかを色々考えてみました。

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