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ディアリオ・オラトリオ

赤毛レプリカと赤毛オリジナルを基本に、赤毛の冒険者や華麗に参上する元使用人など、オールキャラを愛でるカオスなブログです。管理人の特技は妄想フィルタと脳内捏造設定と別人28号です。よろずに何でも食べますガオー!
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ロイスが旅立ちました。

ブログで一度お知らせしたので、その続報になるのですが、

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先月の4月15日(水)に一度倒れて九死に一生を得たロイスでしたけれども、
翌週の4月21日(火)に、翌日の手術を待たずに亡くなりました。

故猫につきましては、生前から私が「猫に愛されすぎて生きるのが辛い」と、惚気まくるほど物わかりが良く、人懐っこい大人しい猫でして、家族親戚のみならず家を訪れた友人、WEBで自慢をしょっちゅう聞かされる皆様からは大変可愛がられていました。
皆様、ありがとうございました。

土曜に一度病院に駆け込んだりもしましたが、月曜にはオモチャで遊んだり、身体の上に乗っかって一緒に寝たり、と容態は安定してきた、と思っていました。
ですが一転、火曜の早朝にはぐったり気味で、これは午前中には病院行きかも、と危惧していたましたが、午前中に家族がかけつけたときにはもう亡くなっていました。
私の出勤時間までは頑張ってくれていたんだと思います…。早朝から原稿をずっとしつつも、大丈夫かな?大丈夫かな?と何度も後ろを振り返りつつ、撫でたりさすったりしてました。一度は自力で水を飲みに行ったりもしてたので、また後でね、と声をかけてから家を出て行ったんですが、まさかそれが最後になるとは思ってもいませんでした。

死因は肺水腫…ではなく、死後の触診から肝臓がかなり腫れていて、おそらくは他の臓器もダメだろう、とのお医者様の診断から、多臓器不全状態になっていたようです。
ですので、肺水腫はその症状の1つだったみたいで、手術をしても助かる見込みは低かったようです…。
かなり前から具合が悪かったはずと言われたのですが、毎日一緒の生活で、特に変化もなく、痛みや苦しそうな様子もなく、糞便の状態が悪い、食事を取らない、ジャンプができなくなった、毛づやが悪いとか、トイレを失敗する、黄疸ができる、なども見受けられなかったため、気付かなかった、と言えば気がつきませんでした。

ただ、大の病院嫌いから最近は定期検診を怠っていたため、やはり病気の悪化を招いてしまったかなと思います…。看護婦さんから「顔は可愛いのに(略」と言われるほど暴れ猫でした。
触診・エコー検査・レントゲン、大体全部不可。
リスクのある麻酔か鎮静剤を打ってから検診のために検査をするかといえば…やっぱり難しかったかなと思います。血液や尿だとかなり悪くなってからじゃないとわからないみたいですし。

元々、保護された当時から肝臓のASTが昔から健康数値の範囲外で、肝臓がたぶん悪い、とわかった上で譲渡された猫でしたけれども、最初の検診で先生が触診もできないほどドラ猫化したのを見たときから、いつかこれが命取りになるよ、と冗談交じりで家族にも言っていたんですが、やっぱりな…という感じです。
でも、できることはもう少しあったんじゃないかな、という部分は否めません。

このブログも見返すとロイスを迎えた当時の日記もあって、読んでいると当時のことを色々思い出して感慨深いです。遺品はあっても仕方がないので、首輪とキャリーケース以外は処分してしまったのですが、自作のキャットタワーは備え付けてしまったのでそのままにしてあります。
犬と違ってどこかへ連れていくこともなく、しょっちゅう人がくるわけでもない、でも広い我が家で自由気ままに、しかし粗相もなく慎ましやかに過ごした6年半とちょっとの短いような、長いような日々でした。
思い返せば、ロイスを飼うまでは猫もまともに触ったこともないし、そもそも私は猫派じゃなくてバリバリの犬派で、なんで猫を飼うことになったのか、未だに当時の勢いが不思議です。
3才の成猫となると地方ではなかなかもらい手がいないのですが、私は私で大人猫でいいや、とのんびりしてて、保護主さんはたまたま保護した猫初心者で、と、ロイスは本当に縁があってうちにやってきた猫でした。

原稿も佳境に入ってからのことでしたので、一報を聞いたときは呆然としてしまったのですが、いつも原稿の邪魔をせっせとしていたロイスの最後の仕事を完遂させねばな…!と友人のアシストもあって無事に脱稿できました。
いつも以上のページと内容もあって、取りかかり始めた時点で完成できるかどうかわからないと思っていましたが、できました。信じられない。
無事にスパコミも終わって、一段落して、ようやくここで報告できた感じです。

今は元々広い部屋が更に広くなっちゃって、寂しい限りですが、まぁ、なんとか元気にやっています。
また何か新しい出会いがあることを祈りつつ、そして、ばいばい、ロイス。

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