ヴァンはオリジナルルークに近づいて、幼いころから信頼を得るように振る舞っていました。
その理由は、超振動で第七音素集合体を破壊し、レプリカ生成に必要なだけの第七音素を生み出すため&干渉作用によってレプリカが簡単に消失しないようにするため、オリジナルルークを懐柔させる必要があったからです。(第2部ティアとヴァンとアッシュの密会イベントより)
つまり、ヴァンがレプリカ計画を実行しない本来の予言通りの世界では、ルークの剣の師匠としてもファブレ家に入り込んでいません。そもそも神託の盾のトップが、大貴族とはいえ一人の子供のために役を疎かにするのも現実的ではありません。もちろん、ユリアの預言の要として重要人物としては把握してるかも知れませんし、多少は出入りしていても、精神的に掌握しようとするところまではいかないはず。
ということはつまり、ファブレ家には復讐のために入り込んでいるガイとペールしかいません。
加えて、オリジナルルークは父性に飢えています。
これはつまり……ガイアシュで泥沼の予感!
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以前は、オリジナルルークがそのまま成長したら、健やかな姿を見て壊れていくのはガイの方だと思ったのですが、ヴァン師匠が絡んでこないとなると、壊れてしまうのはオリジナルルークの方ではないかと考えを改めました。
オリジナルルークの死亡はキムラスカ王国の機密であったとしても、雰囲気は隠しきれないと思うんですよね。ナタリアには赤毛の王族の婚約者が必要。でもルークは17歳で死ぬのだから当然、代わりが存在する。というかむしろこっちが本命。
死ぬことがあらかじめ定められているものと仲良くさせようとする親はいないでしょうし、本来用意されていた婚約者がいるならそちらと繋がりを持たせるのは当然だと思います。
ゆえに、王国を背負うものとして当然、と全ての点において完璧にも近くオリジナルルークが振る舞っても、周囲はどこか冷めた目、期待をしていません。それを感じ取り、一層努力を重ねるのですが、成長するどこかの時点で虚しさを感じ、壊れていくと思います。
そんなオリジナルルークをガイは優しく受け止め、冷めたまなざしで両腕の中で壊れていくのを見守っているといい。
歪んだ欲望と寂しさで体を繋ぎ、一緒にアクゼリュスに送られ、旅路の果ての最後に残ったのは愛だったけど、時すでに遅し、と二人で心中するような形で終わるような気がしました。
はい、ガイも一緒に死んでいたと思います。
ガイが復讐を絶対に達成できないことは、ユリアの預言を裏返せばつまりはそういうことなので、アッシュが預言を乗り越えたというのは、一緒にガイの命も救ったってことかなあと思います。たぶん、本編のアッシュはそれを重々理解してると思うし、ガイが生きてくれているだけで嬉しいのかもなと思いました。
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