本編だと、知ってたのかどうか実はよくわからない気がします。
まず、一番の根拠となりそうなのがフェイスチャット
「アッシュの目算」です。
カイツールでの襲撃後、ヴァンから外殻大地の人間をレプリカルークを使って消滅させると聞かされます。この後、アッシュはアリエッタとディストに頼んでコーラル城で、同調フォンスロットを開かせているので、ルークがただのレプリカじゃないと気付いているはずです。
実弥島さんのキャラエピバイブルの小説も、シナリオブックの小説も、ルークが完全同位体だとアッシュが知っている様子は無いので、作中で知った…ですよね。
というか、ルークは当初、ただの普通のレプリカとして作成される予定だったけど、事故によってたまたま完全同位体になったんですよね。えーっとこれってどこ情報だったっけ…
話を元に戻しますが、やっぱりこの時点ではどこを消滅させるか聞かされてなかったように思います。
次に、ヴァンとしてはアクゼリュスにアッシュが近づかなければ預言は成就されないと知っているので、アッシュには来るなと命じてあるはずです。アクゼリュスで鉢合わせたときも、確かに
「来るなと言ったはずだ」
と言ってます。
でも、どうやったのかはわかりませんが、ルークが何かをしでかすようヴァンに吹き込まれてることをアッシュは知り、ザオ遺跡の後にアクゼリュスに来てます。
ティアは
「アッシュが教えてくれました。間違いありません。兄さんはアクゼリュスを消滅させるつもりなんです」
と言ってるので、アクゼリュスを消滅させる、ということをそのままアッシュが言ったわけではなさそうです。
あくまでアッシュの手がかりの上に、ティアは自分の持っている情報(外殻大地の人間の消滅)と照らし合わせて、ヴァンが何をするのかを推測したのだと思います。
アッシュはセフィロトに入ったルークに対し、何度目かの呼びかけで
「アクゼリュスを滅ぼすつもりか!」
と叫んでるので、やっぱりそのことを直接知っていたわけではなさそうです。
ところが、本編でユリアシティでルークと再会時に
「俺がもっと早くヴァンの企みに気付いていれば…!」
と言っているので、アクゼリュスをレプリカルークの超振動で崩壊させる、ということは本編開始時点では知らなかったんじゃないかってことになります。
結論からすると、外伝漫画の「鮮血のアッシュ」で、
ヴァンはアッシュに17歳の時にアクゼリュスで死ぬことだけを伝えて、超振動で崩壊するということは伏せてたっぽいので、これが真実なのかなと思いました。
この外伝漫画はゲーム・アニメのスタッフの強力な支援を受けて作られた模様(1巻後書きより)ですので、シナリオライターの実弥島さんの小説以外だと、公式外伝漫画と、次いでこの外伝漫画くらいが準公式として見ていいのではないかと思います。
そうすると、ナタリア&ガイがアクゼリュスに行く親善大使ルークに同行しているのを知っていても止めないのにも納得がいきます。このままアクゼリュスに行くと消滅に巻き込まれて死亡してしまうはずですから。
しかしながらそうすると、キャラエピバイブルでヴァン師匠は
「アクゼリュスでレプリカルークが消える以降はアッシュを丸め込める」と言ってます。でもレプリカルークに愛着がアッシュにはありませんから、死のうがどうでもいいはずです。ってことは、可能性は2つあります。
1.自分が1万人を犠牲にして死ぬはずだったことをネタに、アッシュの良心を責める 2.レプリカルークに同行するガイも死ぬので、心の拠り所が半分無くなり、アッシュを陥落させやすくなる (※ナタリアが同行することは予想できていなかったはずなので、ここはガイのみとなる)本編だと確かにルークがアクゼリュス崩壊させて、
「俺もここで朽ちる!」とか言ってますが、それ以降は全く話にもしてないので、憤りや怒りは感じていても、それに対する引け目はなさそうです。
ってことは、2に加えて1かな…。
それを考えると、最初からヴァンはガイを助けるつもりがなかったのでは?と思います。
剣を捧げた主というわりには…なぜ?!って思いますけど、アッシュを陥落させるためにはどうしても邪魔だったのかと思います。
完璧な父親役として心に入り込んでも、誘拐して何年も閉鎖された世界で軟禁しても、実家に帰っても預言成就のために死に追いやられるだけだとしても、ヴァンに完全に屈しなかったのって、やっぱナタリアとガイの存在が大きかったんでしょう。
ヴァンとしては男としてプライドが…例え年下の主とはいえ…許しがたかったのかもナー。
こんな感じで結論に辿り着いたのは良いけど、プロット書き直しやで!!せやな!!
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