シリーズ三作、足掛け10年で終わりました。
(第一作「白き魔女」は1994年PC98版が発売、第二作目「朱紅い雫」は1996年にPC98版が発売)
残念ながら第二作目「朱紅い雫」はPC98版とWIN版では大幅な設定変更があるとのことで、必ずしも完全にプレイしたとはいえないのですが。
というか、PC98版でプレイしてたんだと考えると時代の流れを感じますね。
元祖ドラゴンスレイヤー英雄伝説1もやりましたさ、ええ。
そもそもは、これを父親が持ってこなければ我が兄弟全員ヲタクになることもなかっただろうに。
ああ、呪わしきはドラゴンスレイヤー。
そういや、完全なるドラゴンスレイヤーシリーズは風の伝説ザナドゥで終わりだったような・・・・・・1にシリーズ8作目とカウントしてあるのに、2の方には出ていないのがなんとのも微妙ですが。
それでもって今までにプレイしたファルコムゲームタイトルは、初めてゲームというものを買った(確か)PC88版イースに始まりダイナソアにブランディッシュに英雄伝説シリーズまでです。
・・・・・・いつの間にか初めて買った日から14年たってます。
でも、ドラゴンクエストとファイナルファンタジーもファイアーエンブレムもプレイしたことがありません。マリオにしても同じく二号です。
何でかといわれても我が家にはスーパーファミコンはなく、代わりにPCエンジンがあるからなのです。
多分彼は今年も動いてくれるはずです。
んでまあ、何故に1999年の発売から全く手をつけなかったかというと、表紙のイラストと中身のキャラ紹介の絵が激しく違うこと、更にOPの絵も違う(HPの紹介とは同じ)、となんだかなあという感じに加えて、グラフィックが微妙というところから。
1999年製作とはいえもうちょっと頑張って欲しかった・・・・・・イベントシーンの効果がドットで表されてるし、もうちょっと迫力が欲しかったと思います。
ついで紹介文の頑強な老人とその孫とその孫の幼馴染の女の子が、一座を結成して世界を巡る、というのがどうも私の嗜好にあまり合わなかったらしく。
実際プレイしてみて、これは「海の檻歌」じゃなくて「老人と海」と名づけた方が良いんじゃないかというくらい、おじいちゃん活躍しまくり。
旅立つのはおじいちゃんが夢を追い求め、旅に出たいと思ったから。
見せ場もキメ台詞も全て持っていく。
ついでに壁もガンガン破壊する。
孫、あとにただ付いていくだけ。
正直なところ、今までプレイしたゲームの中で一番存在感の薄い主人公でした。
しかし、まあ結局のところシナリオ的にはあれで良かったのだとクリアしてから思います。
前半はチャルラルラ~♪と旅芸人としてのイベントが多かった反面、後半はひたすら共鳴石集め&進むストーリー&明かされていくシリーズの謎で一気に突き進んでいました。
で、活躍の場があるかと思えばそれでも活躍は少なかったり、途中から参戦した4の主人公アヴィンに主導権を握られてしまっていたり、序章であった告白されそうだったイベントもどこへやら。
最初で思いっきり恋愛要素ちらつかせていたわりには、全く展開がありませんでした。
・・・・・・と、ここまで書くと悪い点を挙げているようですが、逆にそこらへんにいそうなおっとりとした少年が主人公なんだなという感じが全編を通して伝わりました。
本当にただのキタラ弾きの少年なんだなと。
もうね、ラストバトルが終わって最後の最後でやっとこさ活躍するわけです。
そこが見せ場かといわれると、そうだとしか言えませんがそれで良いんです。
「3」で大神官となって魔法の普及に励むので、まだまだ彼の人生はこれからだし、15歳で人生の花全て咲かないぞと。
そして、
「じいちゃん、やっぱり気合だけじゃどうにもならないよ」
と冷静に突っ込みを入れてたのに、最後は気合で障壁を突破。
更に、終わる寸前の世界を救うための旋律を、彼にまでパーティのみんなで順々に奏でたり歌ったりしてリレーで届けていくところはもうね、
久々に心は婆な私も涙流しちゃったよ。
もうちょっとゲームの音も良ければなと思いましたが、
旋律がどんどん重なって曲になって、それでも、まだ装置は作動しない、まだか、まだか!!ってなところもダーっとね。
よくある主人公一人あるいはメインパーティの独壇場プレーなゲームではなくて、
このゲームは参加したパーティ全員14人+犬と鼠、全員が主人公で、全員で最後はやったぞー!!という達成感がありました。
そして、そこに至るまでのラストの展開もせつないというか。
「3」をプレイしていた人間にはわかるようになっているんですが、主人公たちが異界の人たちを信じた想いは残念ながら「3」で裏切られます。
後に彼らは自分たちの世界を救おうとし、こちらを滅ぼしにやってきて―という未来がわかっているぶん、余計に裏切り王子に「異界の人たちを信じようよ!!」と呼びかけるのがもうねー、おいちゃんダメですわ。
無駄なんですよ、こっちは信じて滅ぼさなかったけど、「3」で遠慮なく向こうはこっちを滅ぼそうとするのさ、将来にね!!
今考えるとなんで4-5-3とこんな時代配分にしたんだかと思っていましたが、これもこれでよかったのだと。
ただ、結末を追い求めるパターンだと最後が予想できてつまらなくなってしまうこともありますし。
あとですね、4の主人公アヴィンとマイルが出てきたのには、
こいつぁグリーンリバーライトと石田さんを狙った陰謀かという気もして、登場を喜びつつも、全面的には歓迎できる展開ではありませんでした。
4のファンを取り込む気なのかな~と。(←見事に引っかかった人)
んでも、よくよく構成を見れば、
3つに分かれた大地それぞれの出身のキャラクターが集まって、世界を救うという構造になってるな、と気付いてからはなるほど~と納得しています。
思い返すに3のラストで白き魔女が魂すらも消滅しちゃった~、で
4で、マイルも死んで妹も死んで、更にマイルもう一回死んじゃった~、あ、生き返った、で
5でみんな揃ったぞ~やっちゃるぜ!!という展開で後半の盛り上げからエンディングまで一気に持っていってくれました。
惜しむべくはやはり盛り上がりに欠けるグラフィックの貧弱さ。
それから、アルトスの姉探しは序盤で終了、一切話が振られていない&登場すらしない展開が最後の姉弟再会に、ん?となりました。
更に、最後の合奏が舞台の地となった大地の人たちでのみになったこと。
せめて、トーマスが口笛とかマイルがオカリナとかアヴィンが草笛とかミッシェルさんはトライアングルラプソディー(最早意味不明)でもいいから、何かイベント一つ追加して、楽器が実は演奏できるという設定を入れておいても良かったんじゃないかと思いました。
せっかく外陸から来た神をも倒した助っ人達、傍観しているだけというのがなんとも惜しかった・・・・・・
あとは、3・4・5全てで魔法体系が違うので、それの説明を何とか上手くしてほしかったのだけれども、全く触れられていないので残念でした。
何故にエル・フィルディンの魔法は使えて、共鳴魔法は悪想念を撒き散らして使えないのか、説明がないと納得が行かないというか。
まあ、でも細かいところは全て吹っ飛ぶくらい良かったです。
もしもこんな文を読んでやってみようという方がいらっしゃれば、昨冬にPSPで3が、そして4も移植予定なのでそちらでプレイしてみると良いかもです。
正統派のRPGで、そんなに難しくなくて、イベントが起こるたびに村人のセリフが変わって、ミニイベント多発して、村人全員に名前が付いていて、寄り道必須で、会話を楽しむゲームが好きな方は是非。
三作ともどれも伝えたいテーマを打ち出しているので、感動ものが好きな方にもおすすめです。
青臭いのを好まない方には向かないかもしれませんが……
ただ、やっぱりベストハードはパソコン版です……私には。
ちょっと画像が荒いみたいですね。
色んな家庭用ゲーム機に移植された版のレビューを見ていると。
あと、4はヒロインのルティスの変わりようもあって、パソコンでも98版をもう一度やりたいところ。
WIN版では妹死なないなんてサギだぁぁぁぁあ、更にマイルがチョコボールのように金銀でてくるなんて……!!
あと、キャラクターで入るならやっぱり4が一番いいです。
贔屓目無しに一番万人受けして綺麗だと思います。
あとはー・・・・・・イースよりこっちの方がやり応えはあります。
イースはね、プレイ時間が短いのが特徴だから、そのあたりで好き嫌いが別れるかと。
あと、シナリオはより単調であんまり奥深いテーマとかはないので。
アドル見知らぬ地に漂着or到着→事件発生→解決→アドル去るの繰り返しなので。
これがシリーズの醍醐味といえば醍醐味なので、否定はしませんが出来る事なら5と6のシナリオは見直していただきたい。
というわけでファルコム公式英雄伝説4ページ。
ダメだ、おいちゃん久しぶりにシナリオで感動しちゃったよ。
んでも、ちょっと風邪や色々で疲れて凹んでたのに元気を貰ったので大感謝です。
また明日から通常運営に戻りたいなと思います。では。