放送開始前からここで取り上げてきたり、ネット配信を取り上げたり、なかなか楽しみに06年度下半期に見ていたアニメですが、
4人がいきなり最終回で強くなっていたり、
(4人の心の迷いが吹っ切れて能力が引き出せたという見解は有りだと思ってます)
ドロル&アニムス双方ほぼ全滅エンドだったり、
リーズが空気化してたり、
ケイトとエルヴェがお互いを「化け物!!」と醜く罵ったり、
なんだか最後だけ納得がいかない展開でした。
ポーラとケイトのガチレズ展開にも激萎えでした……N.Y.が舞台じゃリアルすぎる……
最終回の前半パートの戦闘シーンは結構動きも良かったと思うだけに残念です。
しかしながら昨今のアニメにありがちな、根幹となる謎をほったらかしにして、
雰囲気で最終回を迎えるやりかたは納得がいきません。
レッドガーデンの場合はリーズとその関係における心情、
ヒートガイだとアウローラ一家の離散原因とシュンの心情、
ノエインだと龍のトルクとかユウがノエインになれる理由とか色々。
細かい部分の謎まで明かさなくても良いので、
流れを理解するために必要な部分は解明してほしいです。
以下は解明して欲しかった点です。
・リーズと4人の関係。
よそよそしかった&ほぼ見知らぬ4人が連れ立って、
リーズを捜索しに空き家となった邸宅に行ったのはなぜか。どうやって連絡を取り合ったのか。
(アメリカに限らず外国では、階層の違う人間同士は友達にならない。
だからこそ、私たちが揃って一緒にいるのって不思議、というようなセリフが本編であった)
・ケイトに対する態度をリーズが変化させた理由。
舞台裏ではグレースにケイトが選ばれたからとあるが、本編ではそれには触れていない。
よって、なぜリーズが死亡直前に出来た彼氏ではなく、ケイトにこだわるのか理由がわからない。
あとは細かい部分で気になるところです。
・始祖アニムスは不老不死だが行動不能。では、誰がルーシー先生など最初に死亡した人間を運んできて、仮の体を与えたのか。
・4人が死んだときの記憶を甦らせ、ドロルを引き寄せる赤い石はどういったものなのか。動けない始祖アニムスが作った?
・連続少女殺害事件とその真相は?
推測通りドロル側が人体実験を繰り返すために少女らをさらっては殺して実験に使用?
・なぜ最後にリーズだけが灰になったか。
・ドロルの死体が多数地上に散乱し、
学園の秘密の地下に安置されているアニムスらの本体が見つかった場合、
残された4人から事情聴取あるいは拘束を受けるのでは?
・始祖アニムスは少女ばかりだが、元々少女のみで構成されるのか、
それとも少女のアニムスだけに呪いがかかり、身動きがとれずに生きているのか。
特に、少女だけで構成されているのであれば、誰がアニムス候補の遺体を運んできたのか。
それと、視聴者としては最初に本を奪ったドロルが悪いと思いますけど、
レイチェルが言うようにアニムスもドロルもどちらも悪くないわけだから、
お互い化け物と罵りあうのは残念。大変遺憾です。
脚本のどこかでお互いに解決の方法をさぐる方向に持っていったほうが、ハッピーエンドになるし、全体的に陰鬱なアニメですから最後くらい明るいエンディングにしてほしかったです。
ただ、途中までの4人とその周りの人間との心理描写や、
四人が仲良くなる過程は丁寧に描かれていたのは好感が持てました。
階層差はあるとはいえ、普通の女子高生たちがわけのわからない「なにか」に
否応なく巻き込まれていく感がありましたし、音声だけでも良いくらいの声優の熱演が良かったです。
個人的には沢城さんと子安さんの演技はおおーう!!という感じですし、
沢城さんなんかはとても真紅の声をやってるとは思えないくらい全く別の声です。
声優ってすごいなあと思いましたv
それとEDのL.M.Cがいいです!!1期も2期もどちらも良いですv
ただ、残念なことにマイナーなので2期のは近くのレンタルショップに無い模様
……買うしかないかなこれは。
1期目のRock the LMCは毎回EDが
修正され変わっていってて、
間違い探しみたく毎回探しました。
OPはあれで雰囲気は良いのですが、ごちゃごちゃしてない静止版の方が好きです。
なので最後が残念なのでこういう評価ですが、プレスコとか、
服がちゃんと着替えられてたりする細かいところとか、それまでの雰囲気とか、
人間関係の微妙な心理や感情が丁寧に描写されているところや、
少女中心なのに萌えアニメ的な要素が見受けられなかった点で評価します。
でも、シリーズを通してのテーマとか「行きて愛せ」のフレーズと
そしてリーズはどこに行った?!!と迷走している部分もあるので、
多分世間的に見ても☆3~4くらいの評価が妥当とじゃないかな~と思います。
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