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ディアリオ・オラトリオ

赤毛レプリカと赤毛オリジナルを基本に、赤毛の冒険者や華麗に参上する元使用人など、オールキャラを愛でるカオスなブログです。管理人の特技は妄想フィルタと脳内捏造設定と別人28号です。よろずに何でも食べますガオー!
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「風立ちぬ」感想

つい先日。「風立ちぬ」見てきました。


夢の場面と現実が交差し、また飛ぶように時間が流れていくので、こういう作りの作品に慣れてない人は見づらかったかも?
公開直後はタバコを吸うシーンが多すぎると問題にされていたようですが、当時を考えるとこんなものではないでしょうか。
主人公の声優がエヴァの庵野監督(何故に起用?!)であることも話題の一つでしたが、印象的だったのは、ヒロインの菜穂子でした。
なんせやることなすこと迷いが一切ありません。結婚2日前に堀越のことがわかったら破談して、プロポーズされたらすぐに受け、自分の寿命が長くないと知ったら高原病院から脱走して堀越の元へ。そして死期が近づいたとみたら堀越の前から姿を消して、美しい思い出だけを残す。
まさに理想のヒロイン(たぶん男性にとって)だと思われますが、なんかこれすごくアッシュと被って見えたんですけど……一度決めたら迷いがないとか……死を目前にして……とか……おかしい……私の眼は節穴では……いいえ、腐ってるようでした。

それはともかくとして、「風立ちぬ」では何度も強風が吹き、帽子が飛ばされるシーンが多くありますが、あのシーンには意味が込められてる、というレビューを見ました。確かに見ていてこれが作中では語られない登場人物の心理だろうなと思っていましたが、やっぱりー!と予想が当たってるようで嬉しいです。
それによると、帽子がある場所がその人のいるべき場所なんだそうです。
なるほど、思い返してみると確かにその通り。
このことを念頭に置きながらもう一度見てみると、「風立ちぬ」をもっと深く理解することができるのかも。

作品の作りとしては「千年女優」を思い出しました。映画じゃないんですけど、あれも僅か1時間のアニメなのに、詰め込まれた情報量がとても多いです。
「風立ちぬ」も上演開始後はそれこそポップコーンを食べる物音がしていたのですが、時間が経つにつれ館内が静まり返っていってました。集中して観ないとついていけない……そういう映画。
盛り上がるような華のあるシーンがある作品ではないのですが、良い映画でした。
これで宮崎駿監督の作品は終わりとのこということで残念ですが、もうお年ですし本当にお疲れ様でした。

追記:更にレビューサイト見て回ってたら、菜穂子は「死の運命をあらかじめ受け入れた人間」として描かれているんだとか。
うわーそりゃ、アッシュと被るわな。んだんだ。

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