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ディアリオ・オラトリオ

赤毛レプリカと赤毛オリジナルを基本に、赤毛の冒険者や華麗に参上する元使用人など、オールキャラを愛でるカオスなブログです。管理人の特技は妄想フィルタと脳内捏造設定と別人28号です。よろずに何でも食べますガオー!
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2015年8月のアニメ視聴記録 5

「ニセコイ:」(2015)9~12話
これも第二期とわからず見始めました。
続き物なのかそうでないのか、もうちょっとわかりやすくしてほしいです!
9・10話と作画が崩れてて、脚の角度とか長さとかまともなシーンを探す方が大変…。

でも、10話はとても良い話でした。主人公の幼馴染み兼親友の舞子くんにスポットライトを当てていて、楽からの視点とはいえ丁寧に描かれてます。担任の先生の結婚退職が情報無しに突然話が出てくるのが、高校生活らしい。生徒達が知らない大人の世界がそこにはあった、という感じで青臭さが良かったです。ちょっと間を取りすぎかなと思う場面もありましたが、同じく秘めた片想いヒロインの鶫も上手く絡んでて、最後に楽が舞子くんを後押しするのに繋がったのは良かった。
11話は12話は作画品質も元に戻り、11話が小咲ちゃんの話でどうして楽を好きになったのかの過去回想もありました。小さな日々の積み重ねがあって、小咲ちゃんは楽への気持ちが募っていったんですね。もうこの子が正ヒロインちゃうの、普通のセオリーなら……!
12話は千棘メインの話。一応恋愛的なエピソードではあるんですが、えっこれで最終回?という感じです。9話から特にどっちのヒロインとも進展してませんし、3期に引っ張るつもりなんでしょうか。

「プラスティックメモリーズ」(2015)12話
最終回1話前のこの回だけ何故か録画できてました。
たった1話から読み取ったのは、銀髪少女のアイラは事務員型アンドロイドで、耐用年数限界で回収時期が近づいてること。アンドロイドを事務補助や家事補助で使うのが当たり前で、主人公の青年はアンドロイド回収業務の事務所で働いてる、ということでしょうか。どこまで合ってるんだろう……!!
冒頭でアイラだけ変な椅子で就寝するのは奇妙と思いましたが、アンドロイドならつまり椅子が充電装置だったんですね。
明日が回収日と残り少ない日常を、主人公とアイラが少しでも一緒にいられるよう、事務所のメンバー各自が気遣ってて、王道な展開ですがしんみりした回でした。

ただし、設定が大雑把だったり設定の必然性(アイラがアンドロイドではなくただの薄幸な病人でよかった)、ストーリー配分に批判が多く見られました。
確かに、設定に矛盾がそこらかしこに感じられてしまうと、肝心のストーリーに入り込めなくなりますし、登場人物に共感することもできなくなります。
良くも悪くも奇をてらう展開ではないことをプラス評価する人もいますが、やはりありきたりのストーリーで終わってしまったのは残念です。せっかくのオリジナルアニメなのに。

「魔法少女リリカルなのはViVid」(2015)9・11・12話
なのはシリーズの4作目、らしいです。
これが有名ななのはか~と見始めたら、知ってるキャラクターが一人もいなくて大混乱に陥りました。必死に誰がなのはでフェイトなのか探しましたが、初代よりかなり時間軸が後の話だというのは、wiki見て知りました。
スポーツ魔法少女対戦アニメになってて、ストーリーがあるようでないような印象です。
とにかく出てくる女の子の数が多い。そして対戦、対戦、また対戦なのに、最終戦まで到達せずに終わりました。しかも主人公であるヴィヴィッドは戦ってないし、2期ありきで制作された作品でした。
原作未読で1期見ると消化不良です…。
あと、途中までミウラ・リナルディが主人公のように見えました。努力・一撃必殺のカウンター技とか性格とか…。トーナメントじゃなかったらミウラ主人公の方がしっくりきそうです。

「レーカン!」(2015)9・10話
幽霊がお友達の黒髪ロング美少女と、そのクラスメイトの女の子達と、パシリの山田のお話です。学園モノ+女子キャッキャ+オカルト、という感じです。
基本、ギャグ展開で話が進んでいくのですが、ちょっと空回りしているのとテンポが悪い気がします。あと、独自表現を狙ったのか、ハイライト部分がオーバーレイになってて、白→オレンジピンク→茶色と妙なグラデーションになってて、落ち着かなかったです。作画も崩れ気味。
最終回の13話まで録画していましたが、これにて終了…。

「這いよれ!ニャル子さん」(2012)1話
クトゥルフ神話に登場する「無貌の神・ニャルラトホテプ」ことニャル子と、宇宙犯罪組織に狙われる少年・八坂真尋、及びその他のキャラで繰り広げられるハイテンションサブカルコメディ。原作小説が2014年にに完結してるのをさっき知りました…。アニメも2期やってたのか…。
さらっと早送りで見ようとすると、台詞がほぼ聞き取れませんでした。

ラヴクラフトネタはもちろん、オタクネタが散りばめられてるので、それを理解し、楽しめないと面白くないかも。ただしニャル子さんは可愛いと思います!狙ってあのボディを形成したというのが計算高くてイイw
出会う前から(調査書などで)真尋に一目惚れし、出会ってすぐに押し倒そうとニャル子は下心全開なんですが、ここが面白いところだと思いました。ちょっと昔のセオリーなら、男女逆だったはずです。真尋がニャル子を、じゃなくて、ニャル子が真尋を、がポイント。
プラトニックではなく、エロティック指向の愛。
少女漫画でも「男がヒロインに一目惚れ」は王道です。次第にヒロインが誰かに振り向くことはあっても、男がヒロインに時間をかけて振り向くことは基本的にないそうで。
あったとしても、「実は俺、昔からお前のことが…」という展開だったり。あるある。

なので、完全に逆パターンの作品が話題になってたんだなと興味深かったです。

「悪魔のリドル」(2014)7・8話
高河ゆん原作、南方純作画の漫画原作アニメです。
女子高校生+百合+閉鎖空間+殺し合いという要素の作品で、女しかいないダンガンロンパみたいな感じでしょうか。バトルロワイヤルや未来日記に比べるとルールが厳格に存在してて、破った暗殺者は「退学」となる、ところからも無差別殺人ものではありません。むしろ、暗殺のためのルールがありすぎて、暗殺者側に不利なんじゃ?って思いました。
あらすじは、一人の特殊能力を持った女子高校生を殺すべく、12人の暗殺者が送り込まれた特殊学級、黒組。自身も暗殺者として送り込まれながらも、晴を守ろうと決めた兎角は、他の生徒達と戦うことになる…という感じです。
各キャラ可愛くて好みの絵柄なんですが、なぜ晴は他の生徒に命を狙われる状況でも学校に来つづけるのか、そもそも暗殺者同士の同士討ちはないのかとかetc
ウテナ+ダンガンロンパのような感じなのかもしれませんが、そもそも各自が晴を殺してまで手に入れたいものへの動機が弱いような気がします。暗殺者を止めたいとか、大金が欲しいとか、人を殺したくないとか…。まぁ、職業暗殺者なら、昨日今日会っただけのクラスメイトを殺すのに何も躊躇いはないでしょう。寮ごと爆破すればいいわけですし。
最終回も、実は肋骨がチタン製で致命傷にはなりませんでした!というオチだったりするので、あまり深く考えない方がいいのだと思います。「退学」した生徒達も全員生存してます。
本編で心を揺さぶるようなエピソードがあったわけでもないのに、ハッピーエンドになってるキャラもいたり。レビューで「茶番だ」という意見がありましたが、そうなんだと思います。
そもそもが黒組自体、暗殺が目的で存在してるのではないのかもしれない。
前後をみているわけではないので、なんともですが好きな人を選ぶ作品だと思いました。

はーこれが全員男だったらなー。

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